大阪府「みんなで防止!!石綿飛散」推進会議
日時: |
平成28年12月14日(水)14時〜 |
場所: | 大阪府咲洲庁舎30階共用会議室 |
議 事
(1)推進会議の校正印の追加等について
(2)国・府における石綿対策等の取組み等について
(3)石綿飛散防止に係る周知の取組みについて
上記の内容で、資料に沿いながら、
まず、冒頭のキックオフ宣言を皮切りに進行していきました。
(※下記にキックオフ宣言を記載)
この宣言に同調される団体として、平成28年12月14日に追加3団体のうちの1団体が、当、大阪電気設備協同組合 になります。
建築物解体時の石綿飛散防止のための行動宣言
(STOPアスベスト キックオフ宣言)
石綿は昭和30年頃から使われ始め、安価で耐火性、耐熱性、防音性など多様な機能を
有していることから、ビルの高層化や鉄骨構造化に伴い、高度成長期を中心に多用されてき
ました。その後、石綿の曝露後数十年を経て発症する中皮腫や肺がん等の重篤な疾病による
健康影響が社会問題となったことから、石綿を使用する製品の製造が順次禁止されるとともに、
石綿を使用した建築物の解体等工事に伴う、作業者への曝露防止や一般大気環境中への飛散防止対策が
講じられてきました。
しかしながら、解体等工事時に石綿の飛散防止対策が行われていない事例が跡ををたたない
ことから、平成25年度、大気汚染防止法及び大阪府生活環境の保全等に関する条例が改正され、
工事発注者が、解体等工事時の事前の届け出と施行者に飛散防止を確実に実施させるという、
重要な責任を担うこととなりました。
我々は、将来にわたあって、この大阪で健康で安心して暮らし、働き、学んでいきたいと考え
ます。
このため、石綿による健康被害が再び生じる事が決してないよう、関係業界団体、行政等が連携を
図りつつ、飛散防止対策について、自ら普段の取組みを行うことをここに宣言し、具体的には別紙に
掲げる事項に努めます。
また、この宣言に同調されれう関係団体等が多く名を連ねることを期待するものです。